モンハナシャ子の極彩色の夢

モンハナシャコは驚異的な視覚を持ち、強烈なパンチを繰り出すカラフルなシャコ。日本に生息。

思い切ってやめてみたこと5選

お題「思い切ってやめてみた事」

  1. 化粧
  2. 白髪染め
  3. 肉食
  4. 違和感のある人間関係
  5. 自力

どれも長年嫌々やってきたことですが、染みついた固定観念をスパッと捨てることは難しく、一気に「やめた!!気分最高!!!」とはなれません。

「やめても大丈夫かな〜」と周囲の反応をうかがいながら徐々に移行していく感じです。少し居心地の悪さを感じながら…。

 

先日、近所の有名そば店にノーメイクで行ってみました。周囲は美しくメイクしたフーディー風の方々。けれど、特段何もありませんでした。カウンターに座りまして、天ぷらを揚げてくれた大将さんがやけに親切に声をかけてくれたかな、というくらいでした。

昔のような、女はこう、男はこう、という時代でもないですし、ノンバイナリーへの理解がある方もたくさんいらっしゃるし、その割合もどんどん増えていく一方だと思います。

 

とはいえ、出社する毎日だったらできなかったかもしれません。コロナで世界が変わったことが、この片隅に功を奏した一例です。

 

3の肉食だけは、すっぱりやめられました。昔から特に好きでもなかったのに、「栄養」と圧をかけられるので食べてました。

4は難易度めちゃくちゃ高いです。5も「ええのか?!」っていう感じですが、あえて空気を読まない鈍感さを演じるテストをしています。

長い人生、トライアルアンドエラーです。

クリスマス和菓子(プラントベース)食べた

昨日のクリスマスイブは、お土産に高級な和菓子の詰め合わせをいただいた。

めちゃくちゃおいしい。ありがとうございます。

 

日本はヴィーガンが生きやすい国かもしれない。

肉食は明治維新で解禁されたので、それまでの和食は肉なしの野菜と大豆製品、海藻がメイン食材だったはずだ。

お麩もあるし、植物性たんぱく質はけっこう取れる。海苔とかわかめにも入っている。大豆ミートもある。

各国料理のレストランも食材も充実しているから、ベジカレーやファラフェルといったインドやアラブ諸国などのベジタリアンメニューの選択肢も多い。

 

私の外食は、天ぷら屋さんの野菜天ぷらが最上、あとはおそば。

カレーが食べたい日のために、カゴメさんが作ってくれているプラントベースのレトルトカレーを常備している。これがすごくおいしい。

 

おそばや天ぷらは出汁を鰹で取ってあるので、ちょっとウッとならないこともない。

家では昆布つゆではなくて昆布しょうゆを使っている。

 

ガチのミニマリストなので、服や布団もアウトドア用しか持っていない。

ウールもやめたいのだが、山用ソックスに使われている。

 

ほぼヴィーガン生活を3年くらいしていて、困ることは、以前仲良くなった焼き鳥屋さんに行けないことくらい。

花粉症が軽症化したり、献血をしたらすぐ終わったり(血液サラサラ)、自分が澄んできた感じがしたり(完全に自己満足の世界)。

それと、食費がすごく浮くこともメリットだ。そのぶんを好きなおいしいものに投資できる。お酒とか。

 

一番すばらしいのは、他の生き物たちや環境に配慮を忘れていない人間が1人増えるという事実だ。

そのために、ゆるいベジタリアンからヴィーガンを目指すことにした。